48歳転職成功!お局様に悩むのだ

転職したら局様との奮戦が待ってた

転職サイトで私をスカウトした会社が10年で・・

「販売促進部の部長の件お願いできませんか?」

10年ちょっと前だったと思う、電話で告げられた。

30代半ばだった私にいきなり管理職の椅子が用意されていた。

京都に本社がある会社。主な事業は健康食品の製造販売。

きっかけは転職サイト。確かプライベートオファーが来ていた。

当時、設立3年くらい。始業時間が早く。通勤に1時間ちょっとかかる。

当時の勤め先と比べると2時間くらい早く起きなあかん。

給与は上がるが残業がつかなくなるので年収にしては微増。

メールを見たがイマイチのらないまま放置してしまう。

詳細を思い出せないがきっと応募をして放置していたのだろう。

そして冒頭の電話である。

若い女性からでした。

「とにかく一度、代表と面接の時間をもらえませんか?ご都合いかがですか?」

48歳の今、信じられない言葉です。

叔父さんも若い頃はモテてな。そんな感じです。

この電話のタイミングが最悪だった。勤務時間中で先輩と一緒にいた。

しかも月末で納期が近く余裕がなかった。

「大変申し訳ありませんが今は業務中でしてまた繁忙期なのでお受けできません」

あっさり断りました。今思うとなんて贅沢な!

180社以上も書類で落ちている私が断っていたんだから。

なんでこんなことを書いたかというと、その会社の求人を見つけてしまったのです。

会社はこの10年で急成長。私が断った部署が大きくなり

そのポストに就いた人の部下を捜しているようだ。

ネット通販で販路を広げたい時期。受けていれば今頃高収入だったかもしれない。

もったいねーことしたなと悔やみつつ、

10数年ぶりに応募しようか迷うのであった。