28年前、面接に求めた間違ったもの。
新卒の時、はじめて面接に行った会社さんはグループ面接でした。
学生3に面接官2。
学生はガリガリガリクソンみたいない濃いキャラの大学生と
サザエさんの中島のような雰囲気の真面目な大学生。
そして専門学校生のボク。
最初の質問は学生時代の一番の思い出は?
ガリガリガリクソンは4年間、遊びまくっていて学生時代の爆笑エピソードを語るのです。それには面接官も大笑いです。
場の空気はガリガリガリクソンに持っていかれて
次に答えた中島も「大学生のあるある」にのっかり話すと
ガリガリガリクソンはかぶせていき即興漫才のように面接官を笑わせていきます。
そのあとの僕はしゃべりにくい。しかもガリガリガリクソンは私の話には入って来ない。
なんとスカシやがった!!
私に切り返しトークの術があればいいのですが若干20歳には完全にアウェー。
面接官は滑ったボクに見切りを付けて2つ目の質問へ。
30分くらいの面接ボクの話は3分以下でした。
なんならボクは答えてないのに次の質問に行くくらい。2対2で盛り上がっています。
当然、落ちました。
この一回でボクの面接への考えがおかしくなってしまいました。
そう面接の対策に(笑)を求めてしまったのです。
ガリガリガリクソンのせいです。
冷静に考えてクリエーティブなお仕事とはいえ、面接に笑いなんぞはいりません。
あっても少量で十分です。
完全に瞑想していたんです。小さな専門学校です。就職課なんぞありません。
独学で対策をしたため(笑)を求めていく20歳。
4,5社 落ちて間違いに気が付きましたが・・。
今は48歳大丈夫だと思います。
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