48歳転職成功!お局様に悩むのだ

転職したら局様との奮戦が待ってた

9年前に不採用だった原因とお友達

今の職場は9年前に就職しました。

その時は40歳直前です。今よりかは転職サイトのオファーも多かった。

その中で気になった求人が現職と同じ職種(クリエーター)で給料高め。

規模も大きく安定している。ひとつ問題が転居が必要です。

日本海側の地方の会社です。

でも県外の方には交通費として最大5千円の商品券贈呈との記載。

さすがです。

 

とりあえずの気持ちで受験しました。

受付で履歴書を渡すと封筒を渡されました。中は5千円の商品券です。

正直、前泊したので赤字ですが・・

 

面接官は4人。全員男性です。

役員2人(60代後半?)。人事部1人(35??) 該当部署の職場長(50??)。

最初は人事の方に経歴書を見ながら実績を確認されて答えていくと

厳しそうな役員2名が食いついてきて話は弾みました。

「へーなるほど。それはすごいね」など

※ちなみに求人は未経験OKとなっており大半は20代の未経験者の応募だそうです

田舎の企業からすれば元メジャーリーガー的な反応です。

本場大阪のお兄ちゃんが来てくれるのか?って反応で気分よかった。

役員「若い職員にも技術を教えてくれるね」など

はじめて彼女の家に行ったら早速打ち解けれた!!そんな感じです。

イメージとしては「続きは一杯飲みながら話そうか?」の勢いです。

 

5分で「内定確定」だと思ったのですが・・

 

職場長からの質問は

「40前でこんな田舎にくるの?なんで???」

「地方は簡単だとバカにしている?」「経験が良すぎて地方にあわない」

「経歴書から能力が見えない」

など攻撃的でした・・

雰囲気で言えば石原良純が嫌悪感いっぱいでコメントしている感じです。

さっきまでのアットホームな雰囲気はどこへ?

 

役員と人事もここまで毛嫌いされたら採用できないと言わんばかりに

困り顔です。

 

結局、役員から職場長に

「彼の作品を見せてもらいなさい。

見てないから分からないというなら見せてもらって決めなさい」と

役員は「早速、大阪に戻って手配してください」と面接終了。

外に出ると社員の方が追いかけてきました。

これ役員からです。と朝と同じ封筒を渡されました。

「受け取ってもらわないと困ります」と強引に渡されました。

 

なんて素敵な会社なんでしょう。これで1万円です。

 

帰宅後すぐに郵便局から速達で送付すると・・・

 

2日後に未開封で返送されてきました。

 

 

気分が悪くて職場長を調べてみて納得です。

 

なんとその部門の下請け会社の役員に妹の旦那さんがいるんです。

 

当時はフェイスブックが流行初期。簡単に個人情報をのせているから

短時間で暴いてしまいました。

 

私が若手を指導してレベルが上がると外注費が削減できる。

これは会社としては万歳ですが妹夫婦が困ります。

 

もちろん不採用でした。

 

この時のミステイクは職場長の義弟さんの記事に誤って「いいね!」をしちゃいました。すると友達申請が届きました・・

 

当時は簡単に友達申請していたもんです・・。

 

 

そして現在でも私のフェイスブックのお友達の欄にその方がいます。

 

 

いい思い出です。